ディブラッシ

ディブラッシ

電動カートのメーカーで知られているディブラッシ

ディブラッシの創業者はロサリオ・ディブラッシ氏です。
イタリアの空軍パイロットで、優れたエンジニアかつ発明家でした。
1940年の終わりに空軍を離れて、シチリア島のシラクサにて農業を開始しています。
そこで、ライフワークとして折りたたみ式の乗り物の開発に取り組みます。

当時ベスパやランブレッタなどではスクーターのブームの時代背景を受けていたようです。
そして、1960年代後半までは、折りたたみ式車両の開発は中止されていたのですが、そのことがきっかけで新しいアイディアが再開されました。
そこで誕生したのが、Dibla7と名付けられた電動折りたたみ三輪車です。

仕様としては、ソファに車輪を付けたようなデザインで、電動カートとして企画されました。
プロトタイプは1968年のトリノモーターショーに出展されたこともあり、イタリア政府産業大臣の訪問を受けて注目を浴びえていました。
それから1970年代になると開発者からメーカーへと発展して、本格的な活動が始まりました。

最終的に1974年には、折りたたみバイクR7がイタリア国で高く評価されて現在に至ります。

快適な折りたたみ式スクーター

ディブラッシが開発、販売しているスクーターは折りたたみ電動スクーターで、飛行機の中や家の中に持ち込める利便性の高い物となっています。
また、途中で折りたたみして街中に移動することができるため、渋滞に巻き込まれることもありません。
また電気モーターで走行することもあり、充電をしておくことですぐに乗ることができます。

速度は簡易的に使用できるものでありながらも、最高速度は40km/hで場所によっては、時速50km/h出るようになっています。
そのため、普段の買い物や出勤のための足としても使用可能ですし、交通手段がない場所に行った時の移動手段としても使用できます。

メンテナンス面など面倒なところが少ない

折りたたみ電動スクーターはメンテナンスが全く必要なく、屋内に持ち込めることもあり汚れることもありません。
通常のスクーターに比べると重量も軽く、持ち運びもできるため女性にも最適な仕様となっています。
また、バッテリーを別で持ち運ぶことで、本体の重量を24.7kgまで減らすことができるため、さらに軽くなります。

付属品までついてくる

キャリーケースやリアラゲッジラックが付属されていることもあり、さらに便利に使用できる環境を作れます。
特にリアラゲッジラックは、本体と一緒に折りたたみできるので、さらに重くなることはありません。
付属のキャリアケースを利用すると、さらに持ち運びが便利になるため、これからどこでも気軽に利用できるものスクーターが欲しいと考えている方は、検討してみるといいかもしれません。