世界中を取引相手にトレード

世界各国に輸出している「SYM」

世界に進出している台湾メーカー

SYMは台湾で創業したスクーターメーカーです。
台湾では自動車が普及していますが、スクーターも多くの人が利用する移動手段となっています。
そのためスクーターメーカーもあり、SYMはそのひとつとなっています。

また、SYMはコストを抑えてスタイリッシュなデザインのスクーターを作っており、世界でも高い評価を得ています。
そのため世界各国に製品を輸出しており、日本でもSYMのスクーターに乗る人も増えています。

SYMは台湾では漢字表記で、山陽工業という名称となっています。
設立されたのは1954年で、これまでに60年を超える歴史のあるメーカーです。
そのため高い技術力を誇っており、最新技術が現在販売されているモデルにも搭載されています。

スクーターの生産工場は中国やベトナム、インドネシアにあり、これらの工場から世界の国々へ製品が輸出されています。
大規模な工場で多くの人が働いており、グループ全体で従業員は約2,400人となっています。

輸出が始まったのは1982年で、世界の80カ国以上に上ります。
ヨーロッパやアフリカ、北米、中南米、オセアニア、アジアなど、各国へ幅広くスクーターを輸出しているのです。

日本メーカーとも遜色のないデザインが特徴

キムコは台湾メーカーで、台湾ならではのデザインを期待するかもしれません。
しかしキムコのスクーターは日本のバイクメーカーと遜色のないデザインとなっています。

スポーツタイプのデザインをベースとしており、一見するとごく普通のスクーターですが、フロントのデザインにキムコらしさが感じられます。
少し尖ったような形状のライトが特徴的で、バイクやスクーターが好きならひと目見てキムコとわかるデザインとなっています。

ただ、全体的にスタンダードな雰囲気が保たれているため、これが世界へ輸出される大きなポイントになっています。
どの国でも平均的に受け入れられるデザインのため、キムコは世界のさまざまな人に親しまれているのです。

コストパフォーマンスも良好

キムコのバイクはデザインだけでなく、操作性もしっかりとした品質となっています。
ショッピングや近場へのお出かけには困らないスムーズな走りを見せてくれて、男性・女性問わず扱いやすい仕上がりとなっています。

また、デザインと性能を両立しながらも、キムコのバイクは比較的購入しやすい価格となっています。
予算に合わせて購入することができるため、ぜひラインナップをチェックして検討してみると良いでしょう。
日本では国内メーカーの人気が高く、まだこのメーカーを支持する人は少数派です。
ただ、その分だけ存在感があるため、「周りの人とひと味違ったスクーターに乗りたい」という場合には、キムコはおすすめです。