原付ならではのユニークなナンバープレート

原付ならではのユニークなナンバープレート

スクーターのナンバープレートについて

スクーターを購入したら必ずしないといけないのが、ナンバープレート発行です。
ナンバープレートを発行すると所有者が登録されるため盗難にあった時に情報照会ができるようになります。
特に、ナンバープレートを原付に付ける場合、封印をするため簡単に外すことができません。

法律でもナンバープレートを付けることは義務化されているので、誰かからスクーターを譲り受けた場合は必ず手続きをしましょう。
新車の場合は、お店側に必要な情報を書類とし手渡すと手続きをしてくれるので、安心です。

自治体の管轄になる

ナンバープレートを登録すると自身の住所にある自治体の管轄になります。
そして、ナンバープレートの形式は国で定められている幅170mm×高さ100mmの長方形が基本的なものになります。
表示内容は2段組みになり、上段には市町村名、下段にはひらがな文字と3桁の数字が表記されます。

また、ナンバープレートの色に指定があり、排気量が50cc以下だと白地、50cc以上90cc以下の場合は黄色地、90cc以上125以下の場合はピンクになります。
ただ、ナンバープレートの色に関しては各自治体で違いがあるようです。
中には文字の色が赤色になったりと特殊なナンバープレートになる所もあるようです。

ご当地ナンバープレートとは

通常のナンバープレートと違い、ユニークなものが用意されています。
神奈川県鎌倉市だと鎌倉高校前駅だったり、広島県広島市だったら広島カープのデザイン、鳥取県境港市だと鬼太郎といった感じで、各自治体の有名な場所やキャラクターをモチーフにして独特なナンバープレートが発行されています。

各県でご当地ナンバープレートが用意されているので、希望がある場合は各自治体に申し込む必要があります。
ただ、ご当地ナンバープレートの場合は新たに購入する必要があるので、新たに費用が掛かります。
また、必要書類も必要になるので、購入後に交換という形でナンバープレートを変更したい場合は、事前に確認しましょう。

ゆるキャラのナンバープレート

各県ではその県のイメージキャラクターのゆるキャラが作られています。
そのゆるキャラをナンバープレートとして載せることができます。
沖縄県中頭郡北谷町だとゆるキャラのちーたんがサーフィンしているデザインがナンバープレートになりますし、北海道北斗市では、ゆるキャラのずーしーほっきーがデザインとして採用されています。

自分の自治体のゆるキャラを見せながら走行できるので、有名な場所をデザインしたものではなく、ゆるキャラをデザインしたものが欲しい場合は、申し込みをする必要があります。
スクーターを目立たせたいと思っている方は、ゆるキャラという形でナンバープレートを作るとよりオリジナル性を持たせることができるでしょう。