スクーターは維持費が安い!

スクーターは維持費が安い!

バイクを維持するために必要な費用の税金編

バイクを購入したら、必ず税金が発生します。
自動車税と自動車重量税です。
自動車税は、市役所や区役所から4月1日時点で納税通知が送られてくるので、書類が来たら納税しましょう。
ちなみに自動車税だと都道府県税になります。
費用に関しては、排気量が125cc以上250cc以下ならば3,600円、250ccを超えると6,000円の税金がかかります。

次に自動車重量税ですが、こちらは排気量に決まります。
バイクの場合は、126cc以上250cc以下の軽二輪の場合は、新車購入時のみ4,900円の重量税がかかり、250CCを超える場合は、新車として登録してから12年経過車までは、1,900
円の課税がかかり、13年目からは2,300円、18年以上経過すると2,500円の重量税が課税されます。

バイクを快適に乗るために必要な維持費

バイクを快適に乗るために必要なのは、大きく分けると保険とメンテナンス費用と車検費が挙げられます。
保険は自賠責保険と任意保険が挙げられ、自賠責保険は強制保険でバイクを購入した時点で入る必要がある法律で決められたものです。
そのため、どこの保険会社に入っても値段は一律で変わりません。
料金は、125cc超~250cc以下で1年間で8,650円かかり、250ccを超えると1年間で8,290円かかります。

任意保険の場合は入るか入らないかは自由で、契約する会社によって値段が変わってきます。
必要な補償が入ってるか確認して、自分の生活に負担が出ないものを選びましょう。

メンテナンス費用は、オイルの交換や不具合箇所の修理など日ごろからバイクを最適な状態にしたい場合に欠かせません。
車検時に細かいチェックはされますが、日ごろからメンテンスをしておかないと車検費がより高くなる可能性があります。
ちなみに車検費用は、250cc以下のバイクは車検制度がないのでそもそも費用がかかりません。
しかし、250ccを超えると2年に1度の車検費用がかかりますが、内訳に自賠責保険料や重量税や検査料なども含めており、法定費用は20,000円ほどと比較的価格は低いです。

バイクを維持する場合は、絶対に必要になる費用以外に、メンテンスなどの費用がかかりますので、購入する前に必ず把握しておきましょう。

スクーターを維持するために必要な費用の税金

スクーターは、原付になり扱いは自動車税ではなく、軽自動車税という扱いになり、管轄は市区町村ということもあり市区町村税となります。
費用は最高でも125cc以下ということもあり、最高でも2,400円しかかかりません。
ちなみに排気量が50cc以下ならば2,000円、50ccから90cc以下ならば2,000円と費用は変わりません。

自賠責保険(強制保険)は、125cc以下になるため1年で7,500円ほどしかかりません。
そのため、毎年おさめるようにしましょう。

スクーターにかかる諸所費用

スクーターは自賠責保険に強制的に入るものの、何かあった時に対応したいと考えた時に欠かせないのが任意保険です。
任意保険は、加入する会社で違ってくるので、自分の求めている補償をしてくれる会社を選んで契約しましょう。
メンテナンス費用は、消耗品やオイルなどを交換する場合は必要になります。
ちなみに原付は車検が設けられていないので、自分でしっかりとメンテナンスを行う必要があります。