スクーターの燃費性能

スクーターの燃費性能

スクーターに乗るなら年費も気にしよう

スクーターに乗るにあたり、毎月必ずかかってくるのがガソリン代です。
特に毎日スクーターに乗っている方であれば、結構いたい金額になることもあり出来ればおさえていきたいところです。
そこで、気にしたいのは燃費で、㎞/Lで計算するのですが値が大きくなるほど多くの燃料を消費していることになり、補充するペースも早くなり費用が上がります。

リッター単位のガソリン費用が安いガソリンスタンドを探せばいいのですが、なかなか安いところは見つかりません。
探しているうちに余計に燃料を消費してより上がってしまったという方も多いと思います。
そのため、スクーター自体の燃費を必ず気にするようにしましょう。

燃費と大きく関係するWMTCモード値

WMTCモード値は、国連自動車基準調和世界フォーラムにて制定されている排出ガス試験法のことで、シャーシダイナモ上で走らせた場合に出る排ガスのデータから算出されます。
つまり、新車を世に出す前に試験をして、どのくらいの排気ガスが出ているかを計測することで燃料の減り具合を数値化するといった内容になります。
特に5つのクラスで分けられており、さまざまな条件をもとに計測されるためより正確な数値が出されます。
そのため、燃費を気に売る場合、WMTCモード値を調べると数値化してあることもあり、わかりやすいでしょう。

燃費がいい車種のHONDA ベンリィ110/プロ

WMTCモード値は、50.3km/Lで、満タンまで燃料を入れると503.3km走ります。
特に注目したいのは、10Lという大容量の燃料を詰めることもあり、長距離に向いているスクーターです。
燃費も良く、長距離もできる大容量のガソリンを積めることもあり、ガソリンの費用ならびにガソリンを入れる頻度をおさえたいという人に最適です。

また、大型リアキャリアやフロントバスケットが装備されており、荷物も大量に持っていけます。
持ち運びできる量も多いため、一気に持ち運ぶ量が多いときにも重宝します。

人気のモデルHONDA PCX

WMTCモード値は、50.7km/Lで若干燃費は高いですが、8Lという大容量のガソリンを積めることもあり、満タン状態だと405.6km走ることができます。
また、大柄なボディでありながらも、eSPエンジンやアイドリングストップ機構を採用しており、省電力化に貢献しているLED式のヘッドライトやテールランプやウインカーを採用していることもあり、様々な部分で節約ができるように工夫がされています。

スクーターというよりは、二輪と思えるフォルムにカッコよさを感じるのですが、性能面から見てもさまざまなものが装備されています。
そして、乗る人に快適な走りを提供してくれるので、性能面も気にしている方におすすめの車種です。