バイクのミラーの種類と選び方

バイクのミラーの種類と選び方

バイクにおけるミラーの役割について

バイクにおけるミラーは左右後方の確認をするために存在します。
車でも同じですが走行中に前方を確認しつつ後方視界を確保することができるのはミラーが存在しているからです。
ただし、ミラーだけでは後方に死角が存在しますので、目視での確認も必須となります。

また、バイクにおけるミラーは車と違って取り替えるだけでもかなり雰囲気が変わるという要素があります。
そのため、見た目や雰囲気を変えるためにミラーを交換するという人もいるのです。
手軽に交換できるパーツですので、自分好みのバイクにするためのカスタマイズの第一歩としても活用されています。

バイクのミラーの種類は大きく分けて4つ

バイクのミラーは大きく分けると「スクエアタイプ」「オーバルタイプ」「ポリゴンタイプ」のミラーがあります。
まずと「スクエアタイプ」のミラーは正方形や四角形のミラーで純正ミラーにもそこそこ多いタイプです。
大き目のスクエアタイプはかなり視認性が高いので、使い勝手はいいでしょう。

バイクのミラーの種類について細かく解説

「オーバルタイプ」の「オーバル」はラテン語で「卵」という意味があり、楕円形タイプのミラーとなっています。
視認性がかなり良く後方確認がしやすいため純正ミラーとして用いているメーカーも多くなっています。
ちょっと昔のバイクもこの「オーバルタイプ」を使っていることが多く、クラシックな雰囲気を醸し出したいという人には好まれるミラーとも言えます。

「ポリゴンタイプ」の「ポリゴン」は多角形という意味があり、5角形や6角形といった多角形のミラーとなります。
純正ミラーとしてこの「ポリゴンタイプ」を使っていることは少ないのですが、現代風の雰囲気を作り出すのでこちらに取り替える人も多いミラーです。

バイクのミラーの選び方は?

バイクのミラーの選び方は大きく分けて「形」「価格」「取り付け位置」の3点になります。
それ以外にも人気があるかどうかとか車検に適合しているかどうかという要素もありますが、基本的には「形」「価格」「取り付け位置」の3点と考えられるでしょう。

形は「スクエアタイプ」「オーバルタイプ」「ポリゴンタイプ」のどれなのかというお話もありますが、大きさはどうするのかとかデザインはどうするのかという問題にも繋がりますので、重要視されるポイントと言えるでしょう。
ただし、最も重要なのは気に入ったデザイン性であることと広い視界を確保してくれることなのでこの2点を抑えている商品を探しましょう。

ただし、あまりにも高すぎると手が出せなくなってしまいますし、取り付け位置が自分にとって好まないとこの話も流れてしまうでしょう。
取り付け位置はハンドルに装着・バーエンド部分のエンドキャップに装着・ハンドル腕に取り付けるアームハンド・ヘルメットに装着という4種類あるのでこの中から選ぶことになります。