ヘルメットを塗装する際のポイント

ヘルメットを塗装する際のポイント

ヘルメットを塗装するために必要な道具について

ヘルメットは頭部を守る大切な道具ですが、バイク乗りにとって自分をアピールするポイントでもありますので、ちょっとしたデカールやペイントを施すという人もたくさんいます。
DIYが趣味という人ならば簡単に塗装することもできますので、DIYをするときに必要になる道具はどうなるのかを見ていきましょう。

必要な道具は以下のとおりです。
マスキングテープ・耐水ペーパー・サーフェーサー・ラッカーもしくはウレタン製の塗料・仕上げ用クリアー・薄め液・スプレーガン・コンプレッサーなど
基本的にはホームセンターで購入可能なのでDIYをする予定がある方はまずホームセンターに立ち寄りましょう。

ヘルメットを塗装用の道具についての解説

スプレーガンとコンプレッサーは必須ではありませんが、持っているという方は缶入りの塗料で作業できますのでそちらを用意してください。
これらが用意できないという人はスプレータイプの塗料を使いましょう。

ウレタン塗料には通常の色には通常の色以外に光の当たる角度によって色合いが変わるものやラメ塗料があるので自分好みのモノを選んでください。
ただし、塗料にはラッカー液等で薄めてから使うモノもありますので、必ず使い方を呼んでから対応するようにしましょう。

また、ラッカー塗料はウレタン塗料と比べると入手しやすく安価なのですが、塗膜の強度が落ちますので、使い慣れているという方はウレタン塗料を用いるといいでしょう。
慣れていない人は逆にラッカー塗料を推奨します。

ヘルメットを塗装する際のポイントや注意点は?

ヘルメット塗装におけるコツや注意点は耐水ペーパーをどれだけ丁寧にかけるかでしょう。
重要なのはテクニックではなくどれだけ丁寧に、かつ根気よく作業できるかですので、耐水ペーパーも慌てずかつ丁寧に対応してください。
これだけで塗料のノリや定着率が格段に上昇します。

耐水ペーパーで足付け作業を行った後は塗料がかけたくない場所にマスキングをして、さらにサーフェーサーを塗布して乾燥させたら耐水ペーパーでもう一度足付けを行い、塗装後に乾燥させてもう一度耐水ペーパーを使います。
このように耐水ペーパーを使う場面は多いので、この部分でどれだけ丁寧に作業をするかで見栄えが大きく異なると言えるでしょう。

ヘルメットを塗装する際の塗装手順

ヘルメットを塗装する時の作業手順は以下のとおりです。
ヘルメットから余分なパーツを取り外す⇒#400番台の耐水ペーパーでペイントする場所を研磨して足付けする⇒塗装したくない部分にマスキングする⇒サーフェサーを塗装する⇒乾燥したら#600台の耐水ペーパーで足付けする⇒必要なら下地塗料を塗って#600番台の耐水ペーパーで足付けする⇒メインカラーを塗装する⇒乾燥したら#1000番台の耐水ペーパーをかける⇒クリアーを吹き付ける⇒マスキングテープを剥がす

これらの作業手順を守りつつ、どれだけ丁寧に作業できるのかがポイントとなってくるでしょう。
特に耐水ペーパーを使っての足付けは怠ってはいけない作業なので注意してください。