街で乗ることを目的としたホンダ、リード125は機能性に長けたスクーター。
注目すべきは乗りやすさと燃費、そして使いやすさです。
125ccは250㏄ほどのダイナミックさは無く、かといって50ccよりかは強い走りが可能という中途半端な立ち位置として捉えられることもありますが、125ccスクーターならではの力具合は、街中を移動するには絶妙な加減であると言えます。

実用的であるリードの秘密

30年以上の歴史を持つリードは、モデルチェンジをする度に安定感が増してきています。
タイヤは12インチで、横風が吹いても揺れにくくなっており、またそれでいて小回りが効くため、街中での実用性は抜群に良い。
そして、ラゲッジボックスは前モデルよりも更に大きくなっているため、少し大きめの荷物でさえも楽々収納することが可能となっており、実用性に磨きがかかっています。

実用性の面から考えるのならば、燃費にもこだわりたい所ですが、リード125はなんと燃費がリッターあたりおよそ51キロとこちらも申し分がありません。
この燃費を実現するために新たに取り入れられたのは、車では徐々に取り入れられ始めているアイドリングストップの機能です。
新型のリードはこれを標準装備としており、燃費の良さも実現することに成功しました。

アイドリングストップは走り出しに難があると言われています。
これはエンジンが始動する際にちょっとしたラグが発生してしまうことが原因で、このため走り出しに違和感を覚えてしまうのです。
しかし、技術の進歩によって、走りに不快感を与えるラグを最小限にとどめることに成功。
スロットルを少し回すだけで再始動するエンジンは、従来のエンジンを起動させたまま走りだす感覚と同様のスムーズさを実現しています。

乗り心地も重視された作り

125ccに乗るのならば、ある程度の乗り心地も欲しいところですが、この点に関しても問題はありません。
250ccのようなダイナミックで爆発力のある走行はできないものの、その代わりとして安定感のある走りが可能となっております。
ゆるやかで心地良い加速と、横風によってハンドルがぶれることのない安定感はリードならではの特徴的な乗り心地です。

通常のスクーターだとハンドルが少し取られてしまうような、道路の継ぎ目や悪状況の路面でも走行中にハンドルがぶれることは無いという安定感。
そして低重心が実現した曲がりやすさもリードの魅力です。
ブレーキに関してもコンビブレーキがしっかりと働いてくれるため、安心して走行することが可能となっております。

50ccでは走りに物足りなさを感じるけれども、250ccほどのダイナミックさは必要無い、そして乗り心地や使い勝手の良さを求める人は125ccのスクーターがお勧めです。
中でもリード125は安定感のある乗り心地となっていますのでぜひ乗ってみてください。